第81回 日本の楽園、グアムに危機?いやいや、そうならないようにお伝えしたきこと

こんにちは、まこちこです。

 

我が家は、年末にグアムに行きました。よく、最初に海外旅行するならグアム!とか言いますが、それは、絶対ですね!グアムは日本に残された最後の楽園です。なので、まだ行ったことのない方は、早めに行く事をおすすめします。

 

その理由は?

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中国からの旅行者がほとんどいない。この一点につきます。

 

グアムで現地に住む人に「グアムの産業は?」「どんな仕事に就いている?」と聞くと、観光関係6割、米軍関係者3割、公務員1割という回答でした。という事は、グアムは観光で生計を立てている島であり、また、治安が良いことから、島に住むみんなが、仕事に就けていて、それなりに豊かな暮らしが出来ているという事です。

 

一方、旅行者を見てみると、日本人6割、韓国人2割、ロシア人0.5割、フィリピン人0.5割、その他1割という印象でしょうか。特筆すべきは、中国人の少なさです。

 

個人旅行でグアムに行きましたが、行って思ったのは、案外日本語が通じない。というか、現地人は日本語を話せない・・です。グアムに行く前は、経験者の人から、「日本語で行けるから大丈夫だよ!」と耳にタコができるほど聞いていました。

 

行って理解したのは、現地の人は、「日本語が分かるのではなく、日本人に合わせてくれている!」というのが、分かりました。

 

なぜならば・・

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それは、グアム人にとって、日本人は間違いなく、『Very Important Person』だからです・・・。つまりは、『VIP』だからです。

 

しかし、一転して、日本国内に目を向けると、グアムは安い旅行先として、ちょっと地位の低い扱いを受けており、日本人旅行者のあこがれ目線は「ハワイ」へと向いています。

 

ハワイは、アメリカ本土からの人気も根強く、中国からの人気も上がってきており、また、芸能人による宣伝効果も相まって、昔のバブルのころは、10万円以下というのが相場だった時代もありますが、いまや、高級リゾートに様変わりです。

 

一方、グアムはというと、日本からの旅行者がジリ貧で、年々減少傾向です。それを補っているのが、韓国からの旅行者です、証拠に韓国ロッテホテルが新しくオープンしています。しかし、韓国からはLCCの就航が多く、単価は安く、また、英語を流ちょうに話す韓国人は日本人ほどの利益を落としてはくれず、日本人の減少を補えていないと思います。

 

グアムの台所事情は、苦しくなってきているはずです。最近のグアム旅行の単価を見ると安易に想像できます。繁忙期(GW、夏休み)は単価がそれなりに保てていますが、それ以外の単価がめちゃくちゃ下落しており、その苦しさが垣間見えます。

 

私が、グアム政府観光局の人間なら、間違いなく、中国に営業をかけます。

 

もともと、グアムはハワイよりもずっと海はキレイだし、遠浅で小さい子にもすごく安全な海で、ホントに素晴らしい環境です。

 

中国の人が興味を持つと、一気に中国のリゾート地に振れ変わると思います。

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そうなるまえに・・・そしてそうならないように・・、日本人は、グアムを大事にして欲しい。そして、沢山の人が訪れて欲しいなとそう思う次第です!

 

なぜなら、ホントに良いところで、ホントにやさしい人たちに出会えたから・・です。

 

以上、ご清聴ありがとうございました。

 

 

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